コラム

髭や腕毛などの体毛が濃い人は薄毛になりにくい?

世間では、「体毛が濃い人はハゲる」「髭や腕毛が濃いと頭は薄くなる」なんていう風にうわさされています。あくまでも都市伝説的な部分があり、実際のところはわかりません。

でも、体毛が濃ければ髪も薄くならなそうなイメージがありませんか?本当のところどうなのかリサーチしてみました。

実際のところ体毛と毛髪の相関関係はない!

そもそも、それぞれの毛を成長させるための成長因子が違うらしいです。あまり難しいことはわかりませんが、全身の毛が統一されて影響を受けているわけではないということですね。

確かに、薄毛だからといって髭が伸びないわけではありません。体毛が元々薄い人がハゲているかというとそうでもありませんね。

なんでも、脱毛につながる男性ホルモンが、ヒゲや体毛に関しては逆効果で成長させる働きをもっているんだとか。これが本当なら、薄毛になってきたら逆に体毛が濃くなった。とういう方が正しい結果になりそうです。

体毛と毛髪は、それぞれ影響を受けるホルモンが違う

詳しく説明すると、

●体毛を濃くする男性ホルモン・・・テストロゲン
●脱毛を促すホルモン・・・ジヒドロテストステロン

です。だから、テストロゲンの分泌量が多いからといって薄毛になるわけではありません。

なんでも、前頭部分と頭頂部に多くある毛乳頭に含まれる酵素と結びつくことによってジヒドロテストステロンが発生するそうです。

この脱毛効果があるジヒドロテストステロンが作られない限り、体毛が濃くてもハゲないけど、作られてしまえば体毛が濃くてもハゲるということになりますね。

体毛と毛髪の関係は、見た目の印象から誤解されやすい

これは、目の錯覚的なものも関係しているようですが、体毛と毛髪の関係はパッと見た印象で誤解されやすい傾向にあるようです。

たとえば、頭がツルツルの人が長い髭を生やしていたら。長い髭が印象に残りますよね。薄毛の人がどこかの毛を長くすると目立つということです。

頭も髭も腕も全部が剛毛で長いなら、どこかに強い印象を残したりはせず全体的なイメージが残ります。

そういった見た目の印象から、体毛が濃いと薄毛になるなどのうわさを定着させたのかもしれませんね。

結果、体毛と頭髪の関係性はないけど無関係でもない

結局のところ、男性ホルモンで体毛を濃くしているテストロゲンが、違う酵素と結びつくことによって脱毛を促すホルモンに変化するということになります。となると、直接的に関係性はないにしても、まったくの無関係というわけでもありませんね。

ただし、毛深いとかの理由はホルモンだけに関わらず、遺伝だったりほかの要素も大いに考えられます。自分は毛深いからハゲないと安心せずに、日々育毛ケアは必要最低限でも行っておいて損はないと思います。

まずは手軽に普段のシャンプーを育毛シャンプーに変えるだけでも、頭皮にとっては大きな変化になりますよ。