育毛シャンプー

リンス・コンディショナーの役目

リンスの役目は髪の保護

リンスやコンディショナーの役目は、シャンプーで素の状態になった髪の毛を脂分でコーティングすることです。

髪の毛は、外の刺激から守り、髪を保護する役割をしているキューティクルと呼ばれる膜で覆われています。
シャンプー後の濡れた髪の毛は、このキューティクルが開いている状態で刺激に弱くなっています。
リンスやコンディショナーは、髪の表面をコーティングし、パサつきや乾燥、静電気などから髪の毛を守ってくれています。

昔のシャンプーは、石鹸やそれに近いアルカリ性の成分が含まれたものが主流。
洗浄力はありましたが、シャンプー後には、髪の毛がごわついていました。
そこで生まれたのが、リンスやコンディショナーです。

リンスもコンディショナーも髪の毛をコーティングする点では同じです。
コンディショナーはそれに加えて保湿効果があります。
現在は、リンスもコンディショナーも大きな違いはありませんが、もともとリンスは指通りをよくすることを目的に作られていたもの。
そのため、コンディショナーと比較すると、髪の潤いをキープする働きが若干弱くなります。

コンディショナーは、保湿のほかにも、髪の水分が蒸発するのを防ぐ役割も果たしています。
髪の毛の内部には水分が含まれていて、それが髪の毛の潤いをキープしています。
コンディショナーは、髪をコーティングすることで水分の流出を防ぎ、髪の毛を乾燥から守ってくれています。

トリートメントとの違いは、トリートメントが内側から髪の毛を修復するのに対し、リンスやコンディショナーは、外側から髪の毛を保護しているという点です。

リンス・コンディショナーの正しい使い方

サラサラな髪の毛に憧れて、リンスをたっぷり使っていませんか?
実は、リンスを1度にたくさん付けても効果は一緒です。
自分の髪の長さや量に適した量を使うようにしましょう。

リンスは頭頂部ではなく、傷みのはげしい毛先につけるものです。
頭頂部には皮脂腺があり、そこから排出されている皮脂が、髪の根元に潤いを与えてくれているので、リンスをつけなくても大丈夫なのです。

まず、手のひらに出したリンスを、手のひらや指の間にまで薄く伸ばしてから、髪の毛につけます。
そして両手で包み込むようにしてリンスを髪の毛になじませ、上から下へゆっくりと滑らせると、リンスが髪全体になじみやすくなります。

このとき、リンスは頭皮に付けないこと。
リンスに使われるコーティング剤は頭皮にも膜を作ってしまいます。
頭皮に付着したリンスは、毛穴を詰まらせる汚れでしかありません。
また、べたつきや痒みなど頭皮トラブルの原因になってしまいます。

リンスが髪の毛になじんだら、時間をおかずにすぐに流して大丈夫。
トリートメントであれば、美容成分が髪の毛の内部まで浸透するのを待つ必要がありますが、リンスの目的は髪の表面をコーティングすることなので、時間をおく必要はありません。

そして念入りに洗い流すこと。
そのときは、ごしごし洗うのではなく、髪の毛のぬめりが気にならなくなるまで、お湯の流れに任せるようにして、地肌を中心にしっかりと洗い流しましょう。
きちんと洗い流さないと、べたつきの原因になってしまいます。

リンスはシャンプーに比べて、トロっとしており、コーティングに優れているため、しっかりとすすいでも、髪の表面には残っていて、きちんと役目を果たしてくれます。
リンスが地肌に付いてしまった場合は、丁寧に洗い流してください。

リンスは、多少の髪の傷みを修復してくれたり、髪が上手にまとまらないときにも、スッキリと髪の毛をまとめてくれたりします。
正しい使い方をすることが、何よりも大切。
リンスによって髪の毛との相性や使い心地も違います。
自分に合ったリンスを選び、きちんとしたケアをしていきましょう。