コラム

ヘアブラシの選び方

ヘアブラシの選び方

髪質によって選ぶ

ヘアブラシは、まず髪質や用途によって選ぶ必要があります。
「髪の毛の量の多い」「髪の毛が細い」「髪にツヤがない」「抜け毛予防」など、髪質や抱えている悩みによってケアの方法が違うからです。
◎ 髪の毛の量が多い方
「猪毛」がおすすめです。
毛が硬めなので、髪への通りも抜群。髪の毛の量が多くても、根本までしっかり届きます。猪毛には水分と油分が含まれているため、使うと髪にツヤが出て、サラサラ髪に。
また、パーマをかけている方にもおすすめです。
◎ 髪の毛の細い方
「豚毛」がおすすめ。猪毛に近い硬さはあるものの、毛が1本1本長いため、髪の毛に負担がかからず、スムーズに梳かすことができます。
◎ 傷んだ髪の方
髪の毛の傷みが気になる方は、静電気の起きにくいヘアブラシがおすすめです。
プラスチック製や金属製では静電気が起きやすいため注意が必要。
木製や竹製のヘアブラシであれば、静電気も起きにくく、髪が絡まるのも防いでくれます。

用途によって使い分ける

◎ スカルプブラシ(マッサージしたいとき、抜け毛を気になるとき)
ナイロン製のものが多く、毛先に丸いピンのようなものが付いているのが特徴です。
髪が絡みやすい方、頭皮のマッサージをしたい方にもおすすめ。
美容院ではシャンプー中にも使われるブラシで、指だけでは届かない頭皮の角質や皮脂をとってくれるため、地肌をきれいにして抜け毛予防にも効果があります。
◎ バドルブラシ(マッサージしたいとき、抜け毛が気になるとき、頭皮ケアしたいとき)
一般的なブラシに比べると大きめなサイズのブラシ。
面が広いため、絡まった髪をほどきやすくするとともに、普段のブラッシングでも頭皮をやさしくマッサージしてくれます。
また、抜け毛が気になる方や、育毛や頭皮ケアをしたい方にもおすすめです。
◎ デンマンブラシ(ボリュームダウンしたいとき、ツヤを出したいとき)
イギリスの「デンマン社」という会社から販売されたブラシの総称です。
美容院ではブローの際によく使われているブラシ。
髪の長さや髪質を問わず使え、髪の毛の量が多い方にもおすすめです。
また、土台部分のクッション性が低いため、雨の日の水分を含んで広がった髪の毛も、梳かすだけでボリュームダウン。
さらに、髪全体を整えるときや、ツヤを出したいときにも活躍してくれます。
◎ クッションブラシ(ツヤを出したいとき)
土台部分にクッション性の高い素材が使われているため、ブラッシングをする際に、頭皮に余分な力がかからず、優しくケアしてくれます。
髪の毛にツヤを出したい方や、サラサラにしたい方にもおすすめ。
また、髪全体にあてやすい形なので、髪の毛をアップしたいときにも使えます。
◎ スケルトンブラシ
1本1本の毛の間隔が広く隙間が広いため、手櫛に近い状態で髪の毛を梳かすことが可能。
ヘアスタイルを崩さないように梳かしたいときにも便利です。
また、ボリュームが少ない方やダメージヘアの方、くせ毛をほどよく梳かしたい方にもおすすめ。
髪の毛の流れを活かしながら自然にブローをする際にも役に立ちます。

材質によるメリットとデメリット

◎ 獣毛
猪や豚の毛などを使った天然素材のため、静電気が起こりにくいことが特徴です。
耐熱性にも優れているため、ブローをするときにも使用可能。
ただし、ホコリや水分が溜まりやすいため、定期的なお手入れがかかせません。
◎ プラスチック製
耐水性があるため、水洗いも可能。
ただし、ナイロンや合成樹脂などを使った素材のため、静電気が発生しやすいので、髪の毛が傷んでいるときには避けた方がいいでしょう。
◎ 木材
メープル、オーク、竹などを使用しているため、静電気が起こりにくい素材です。
目が粗いブラシなので、髪の毛が絡みやすい方でも使用可能。
ただし、天然素材のため、お手入れには注意が必要です。